802.11n が提供するより高速な速度を利用したい場合は、ワイヤレス接続がそのモードで有効になっていることを確認する必要があります。 Windows 10 での方法は次のとおりです。
まず、コントロール パネルを開き、[ネットワークと共有センター] をクリックします。左側のペインで、[アダプター設定の変更] をクリックします。ワイヤレス アダプタを右クリックし、コンテキスト メニューから [プロパティ] を選択します。
[プロパティ] ウィンドウで、[構成] ボタンをクリックします。次のウィンドウで、[詳細設定] タブに移動します。 [プロパティ] セクションで、802.11n モードのエントリを探し、[有効] に設定されていることを確認します。
[OK] をクリックして変更を保存し、ウィンドウを終了します。これで、802.11n が提供するより高速な速度を利用できるはずです。
802.11 は、ワイヤレス ネットワーク上の伝送方法を管理する一連の IEEE 標準です。現在、これらは次のバージョンで使用され、さまざまな環境 (家庭/職場) でワイヤレス接続を提供します。
Windows10はディスク容量不足の警告を無効にします
- 802.11a
- 802.11b
- 802.11
- 802.11n
最新バージョン、つまり 802.11n は、複数のアンテナを使用してデータ転送速度を向上させるワイヤレス ネットワーク規格です。このバージョンのパフォーマンスは、ネットワーク設定、近くにある他のネットワークからの干渉、周波数 (2.4 または 5 GHz) などの影響を受けます。何らかの理由で無効になっている場合は、次の手順に従って 802.11n 接続の推奨設定を確認し、必要に応じて Windows 10/8 で有効にします。
Windows 10 で 802.11n を有効にする
下のスクリーンショットに示すように、Windows タスクバーの Wi-Fi アイコンを右クリックし、[ネットワークと共有センターを開く] オプションを選択します。
次に、「アダプター設定の変更」リンクをクリックします。
次に、Wi-Fi アダプターを右クリックし、[プロパティ] ボタンを選択します。
これにより、プロパティウィンドウが開きます。画面に表示される [プロパティ] ページで、[カスタマイズ] オプションを選択します。
「詳細タブ」を選択し、「プロパティ」の下で 802.11n モードを見つけます。